http://www.jcp.or.jp/akahata/aik12/2013-01-28/2013012815_02_1.html
>>> 体罰ない桜宮高校に「あの」共産党が、「市民団体」の活動であるにもかかわらず、いち早く報じている点、そして何よりも伊賀興一が名を連ねている点から見て、まあ共産党系の運動体であると見て間違いはないでしょう。共産党が組織していなかったとしても、少なくとも、共産党と同志的関係の運動体であることは確実です。
保護者・卒業生・市民ら会を結成
大阪
会場あふれる
大阪市立桜宮高校のバスケットボール部男子生徒が体罰をうけて自殺した問題で、同校生徒の保護者や卒業生、市民、弁護士らが27日、「桜宮高校から体罰をなくし、文武に花咲く高校を再構築する会」を大阪市内で結成しました。
会場あふれる170人が参加。語りあいは4時間にわたり、「二度と悲劇を起こさず、体罰を許さない桜宮をみんなでつくろう」を参加者の総意として市教育委員会や学校に意見書を出していくことを確認しました。
よびかけ人の伊賀興一弁護士は、橋下徹市長が体育科の入試中止や教員の総入れ替えを打ち出すなど乱暴に踏み込み、子どもたちを傷つける発言を続けており、生徒や教職員、保護者が一体となって学校改革をすすめる議論を妨害していると批判。会として学校改革の提案を行うことを提案しました。
討論では、子どもの苦しみを涙ながらに訴える保護者が相次ぎ、子どもが体育科に通う保護者が「強くなるためなら1発や2発くらいはいいと考えていたが、それはダメだとわかった」と発言。「体罰を受けるから頑張るというのでは本当の自立につながらないとわかった。在校生を励ましたい」(卒業生)、「一番大事なのは二度と悲劇を起こしてはいけないということ。一番苦しい思いをしているのは生徒、保護者。先生は残って生徒と向き合って話し合ってほしい。一体になって、よい学校にしていくことが生徒の死を無にしないことだ」(保護者)と話し合いました。 <<<
いやはや、全教も共産党もヒドイもんですね。それまではトーンが低く、やっと何か言ったかと思えば、何を勘違いしたのか「一切の体罰を許さない取り組み徹底が、今、最も求められています」などと、一般国民に追及される側の立場であるにもかかわらず一般国民の前衛を気取ったトンチンカンなリアクションをとる(前回記事参照)。にもかかわらず、橋下市長との階級闘争になった途端に、俄かに元気になるだなんて。
おそらく、トーンが低かったのは、「教職員ムラ」の「身内共同体原理」が遺憾なく発揮され、庇い合っていたからでしょうし、前衛気取りの勘違い発言は、「本気で勘違いしている」が50%、責任逃れの常套句が50%でしょう。前回の記事でも書きましたが、これがもし橋下市長直属の部署での出来事だったら、今頃『しんぶん赤旗』は連日の大キャンペーンを展開していたでしょうね。
巷では「共産党が政治闘争に利用し始めた」という声がありますが、「身内の庇い合い(保身)が必要なエリアから話の核が移動した(「嵐」の「峠」を越えた)ことから、通常運転(ノイジー・マイノリティー)に戻った」という見方もアリなんじゃないかと思います。もちろん、政治闘争利用説を否定するものではありません。そういう狙いは十分にあり得るでしょうが、それと同等か、それ以上の強い動機として「保身」があることを見逃すべきではないと思います。
それにしても、ことここに至っても「身内共同体原理」に基づいて行動するだなんて。。。こういう、身内だけの特殊な行動原理を見せ付けられると、以下に掲げる『九評共産党』の一節を思い出してしまいます。
http://www.epochtimes.jp/editorial/9ping-1.html
>>> 中国では、人々は、共産党員は普遍的に二重人格の特徴を持っているということを知っている。個人としては、共産党員は普通の人間性を持っており、一般人の喜怒哀楽を具えているし、普通の人々と同様、長所も短所も持ち合わせている。彼らは、父親であり、夫であり、親友である。ところが、これらの人間性の上に、共産党が最も強調する党性(党是)が君臨しているのである。党性(党是)は、共産党の求めるところとして、永遠に普遍的な人間性を超越して存在するものである。人間性は相対的、可変的であるが、党性(党是)は絶対的で、疑いや挑戦を受けるべきものではないのである。 <<<実体験があるっていうのもあるんでしょうが、ほんとうに「そのとおりだよなあ」と思わざるを得ない印象的な一節です。いつか引用する日が来るだろうと思っていましたが、まさかこのテーマで引用するとはね。。。
真偽不明ですが、こんなことにもなっているようです。怖い。
http://www.j-cast.com/2013/01/28163000.html?p=all
>>> ツイッターで学校批判した桜宮高生が無期停学? 「この生徒を助けよう」「言論の自由はないのか」とコメント殺到さすがの共産党も、そのうち分が悪いことに気が、、、つかないんだよなあ。
2013/1/28 19:04
「もう制服着てるの嫌でしゃあない」「なんで教師をかばうねん」――。大阪市立桜宮高の体罰による自殺問題に絡んで、ツイッターでこんな発言をしていた同校在学中の男子生徒が、学校側に問題視されて「無期停学」を言い渡されたという。
大阪市教委は停学処分の有無について「ノーコメント」とするものの、男子生徒の落胆のつぶやきを機にネットにはコメントが殺到し、「処分を受けた生徒を守れ」「桜宮に言論の自由はないのか」と大問題になっている。
「これで停学?さすがにおかしない?」
J-CASTニュースが確認した限りでは、停学処分を受けたとされる桜宮高在学中の男子生徒は2013年1月9日から、体罰自殺に関するツイートを始めている。
「もう制服着てるの嫌でしゃあない」
「(マスコミの)インタビュー答えまくった」
とつぶやいた後、同じ桜宮高校の同級生と「会話」する中で
「まずなんで教師をかばうねん。かばうなら(亡くなった生徒の)親族の人やろが」
「●●(バスケ部顧問の名字)自身が体罰を認めてる時点でこれは100%こいつが悪いの分かるし、(中略)バスケ部顧問に就任したときから暴力は振るってたって言ってもうてるねんぞ」(カッコ内は編集部が記入)
などと発言した。
そして、このやり取りから2週間後の1月25日夜、男子生徒は突然「無期停学だった…」とツイートする。続いて同級生と思われるリプライに答える形で、
「でも全部ばれてる。俺のツイートの全てが印刷されてる」
「ほんまに萎えてくるで… いろいろ精神的に参ってくるわ」
「俺が停学??ん??ん??俺なんかしたっけ??ん??」
「反省文長い…停学辛い(>_<)もう嫌や」
「学校の悪口書いただけやのになあーこれで停学??飲酒、喫煙したやつもおるのに何で!?さすがにおかしない?」
と不満を書き募った。
市教委「否定も肯定もできません」
こうしたツイートはすぐさまネット上の話題に。男子生徒のクラスメートと見られる生徒から停学の事実を裏付けるような書き込みも加わり、掲示板だけでなくツイッターにも関連のコメントが相次いだ。
「このツイート内容だったら停学になっても仕方ない」「さすがに釣りネタだと信じたいのだが…」
との意見も一部にあるものの、大半は、
「学校批判したら無期停学だぞって見せしめだよね」「学校を擁護する生徒たちには記者会見をさせて、批判する生徒は停学って…」「この生徒をマジで守らなければ」「桜宮にはやはり言論の自由はなかったか」「スターリン時代のソ連か」
など学校側の姿勢を批判したものだった。
また、橋下市長の教育方針に否定的意見も寄せられる一方、
「これが事実なら、これがまかり通る校風なら、橋下市長の一連の行動も理解できる」「橋下さん、桜宮のこの状況を放置せず是正してください」
などの声も少なくなかった。
ツイッターで学校批判をしたとされる男子生徒への無期停学処分の有無を巡り、J-CASTニュースに対する大阪市教委の回答は「否定についても肯定についてもコメントはできません」「なにせ未成年のプライバシーにかかわることですから事実のあるなし含め答えられません」だった。
桜宮高校からは回答を得られなかった。 <<<
こうしてまた、国民からのヒンシュクを買うことになるんでしょうかね。