今日は9月9日、共和国創建70年です。
■≪조선민주주의인민공화국은 불패의 위력을 지닌 주체의 사회주의국가이다≫を読み返す
朝鮮半島情勢が共和国にとって好転の兆しを見せつつある中で迎えた共和国創建70年の日。去る4日、朝鮮労働党機関紙『労働新聞』は、偉大な領導者、
キム・ジョンイル総書記がチュチェ97(2008)年9月5日に発表された労作;≪조선민주주의인민공화국은 불패의 위력을 지닌 주체의 사회주의국가이다≫(朝鮮民主主義人民共和国は不抜の威力をもつチュチェの社会主義国家である)について、発表10周年を記念して論評を掲載しました。
今日は、≪
위대한 수령, 위대한 당의 령도밑에 공화국이 걸어온 자랑찬 승리의 력사와 주체사상을 철저히 구현하고있는 공화국의 불패의 위력, 사회주의강국건설을 힘있게 다그쳐나가기 위한 투쟁과업과 방도들을 전면적으로 밝힌 강령적문헌이다≫(「
偉大な首領、偉大な党の指導のもとに共和国が歩んできた誇らしい勝利の歴史、チュチェ思想を徹底的に具現している共和国の不敗の威力、社会主義強国建設を力強く推し進めていくための闘争課題と方途を全面的に明らかにした綱領的文献である」)とされる同労作を取り上げつつ、共和国創建70年を記念したいと思います。
■共和国政権の3つの特徴
労作は、大きく3つの要素から構成されています。共和国の建国以来の歴史を振り返る部分、共和国政権の3つの特徴を指摘する部分、そして朝鮮革命完遂のための諸課題について論じる部分であります。このうち今日は、共和国政権の3つの特徴を指摘する部分について見てみましょう。
総書記は、次のように指摘されています。
偉大なチュチェ思想を国家建設と国家活動に具現しているわが共和国は、人民を天のごとく見なす人民大衆中心の社会主義国家であり、主体性と民族性の強い自主的な社会主義国家であり、先軍の威力をもっていかなる大敵をも打ち破り、あらゆる難関や試練を乗り越える不抜の社会主義強国です。
すなわち、共和国政権は、1.人民を天のごとく見なす人民大衆中心の社会主義国家、2.主体性と民族性の強い自主的な社会主義国家、3.先軍の威力をもっていかなる大敵をも打ち破り、あらゆる難関や試練を乗り越える不抜の社会主義強国であります。
■共和国には「首領・党・大衆の一心団結の構造がある」と認めるのが自然
「1.人民を天のごとく見なす人民大衆中心の社会主義国家」は、労作本文中にもありますが、端的には「以民為天(人民を天のごとく見なす)の思想を具現していること」であると言えます。「以民為天」の思想には、人民大衆をこの世でもっとも尊く力強い存在として推し立て、人民に忠実に奉仕し、人民大衆に依拠してすべてを解決するという愛民精神であり、これは朝鮮労働党の国家建設の根本理念であり、すべての路線と政策の基礎であり、国家活動の出発点であるとされます。共和国では仁徳政治が実践されています。このため、朝鮮人民は国家と社会の主人としての地位を占め、その責任と役割を果たし、主人としての張り合いのある幸せな生活を営んでいるとされます。以民為天の実践によって達成された首領・党・大衆の一心団結のために全社会は革命的同志愛の関係、断ちがたい血縁関係の如き繋がりが形成され、互いに助け導き合う一つの大家庭のような社会が築かれたとされています。
総書記は、次のように指摘されています。
われわれの一心団結はわが国の社会主義制度の強固さと社会的安定の根本的保証であり、社会主義祖国の不抜の威力の無限の源泉であり、革命の勝利へ向けての前進と富強な祖国建設の強力な推進力となっています。
総書記の労作が共和国政権を否定する内容であるはずがないので、
ある程度は割り引いて読まなければなりませんが、それでもなお、首領・党・大衆の一心団結、革命的同志愛の関係や断ちがたい血縁関係の如き繋がりという点については注目に値します。
労作発表時においては60年、今日現在では70年になる共和国の歴史は、
他の国であればとっくに崩壊しているような極めて厳しい経験を含んでいます。少なくとも、積極的な反抗か、人心の荒廃による無秩序か、消極的無関心かは別として、
社会の結束は取れていなくても不思議ではありません。しかし、昨年12月4日づけ「
冬季漁獲戦闘から見える、相当に健在なる共和国の動員力」でも述べたように、
依然としてトップダウン的キャンペーンが成立しています。中国のかつての人民公社のような手抜きは見られず、おおむねキャンペーンどおりに動員できています。
依然として健在なる共和国の動員力の根本には、
「首領・党・大衆の一心団結の構造がある」と認めるのが自然でしょう。
「仁徳政治」という表現にみられるとおり共和国では儒教的な伝統を取り込んでいます。こうした伝統的思惟をも取り込んだ政策によって共和国政権が、首領・党・大衆の一心団結を演出し、また実現させていることは、「自画自賛」などではなく事実として認めるべきであると私は考えるところです。
共和国が70年にわたる実践的経験の末に生み出した歴史的成果・革命の獲得物です。
■主体性にこそ尊厳があり、誇りと栄誉があることを示す共和国の実践的経験
次に、「2.主体性と民族性の強い自主的な社会主義国家」について考えてみましょう。総書記は、次のように指摘されています。
主体性と民族性はすなわち自主性であり、国と民族、人民大衆の生命です。自主性をめざす人民大衆の闘争は国と民族を単位にして進められるため、それぞれの国の革命と建設はその国の党と政権、人民大衆が主人となって自主的に、創造的に進めていかなければなりません。革命と建設において主体性と民族性を固守し自主路線を堅持してこそ、国と民族の自主権を守り、自主的な発展を遂げ、人民大衆の自主性を成功裏に実現することができるのです。
ここでいう主体性は、要するに自らの意思で決意・決定すること(
自主)であり、自らの力に依拠して実践すること(
自力更生)を指します。総書記は、「
わが党は早くから「われわれの方式で生きよう!」というスローガンを示していますが、これがまさにチュチェであり、自主であり、自力更生であり、そこにわれわれの尊厳があり、誇りと栄誉がある」とおっしゃっています。
他力本願も一つの生き方なのかもしれませんが、
自主と自力更生に尊厳、誇り、栄誉を見出す生き方は魅力的であると私は考えます。また、総書記はここでは言及されていませんが、いわゆる「自立的民族経済論」を引き合いにだせば、
自主と自力更生を原則とすることは、自分自身の必要・欲求を盤石なものにする生き方であるとも言えます。他力本願的な生き方は結局のところ、他人様の都合に自分自身の都合を全面的に依存するものであり、その本質は不安定なものだからです。
自主と自力更生の原則にたち、主体性を固守してこそ自主権を守ることができるという総書記のご指摘は正しいでしょう。
■社会主義・共産主義理論のうちに民族性を肯定的に据え付けた共和国の実践的経験
民族性について考えてみましょう。従前の社会主義・共産主義理論は、民族性や民族主義を肯定的には評価してきませんでした。プロレタリア国際主義にとって妨害的要素になりうるからでした。労作本文中において「
階級性と民族性、社会主義と民族の運命を密接に結びつけることによって、革命と建設において階級性を堅持しながら民族性を十分に生かしていくようにし、社会主義の偉業の前進とともに民族の隆盛、繁栄を達成する道を開きました」と総書記が指摘されているとおり、
チュチェ思想の立場は、こうした社会主義・共産主義理論の悪習を打破し、社会主義・共産主義理論のうちに民族性を肯定的に据え付ける旗手的地位に位置しています。
このことについて総書記は、次のように指摘されています。
わが党と国家は、民族問題に関する金日成同志の主体的な思想と理論に基づき、革命と建設、社会生活の各分野で民族性を重んじ、それを大いに生かしています。人間は階級の構成員であると同時に民族の構成員であるため、階級性とともに民族性を有し、階級的要求とともに民族的要求ももっています。民族性と民族的要求を無視し抑制するならば、広範な人民大衆とすべての愛国勢力を結集させることはできず、真の自主独立国家を建設することも、人民大衆の自主の偉業、社会主義の偉業を成功裏に達成することもできません。
朝鮮民族は5,000年の悠久の歴史と燦然たる文化をもつ誇りある民族です。朝鮮人民の民族性には、民族の英知と才能、剛毅な気概と愛国心、優れた民族の文化伝統が体現されています。わが党と国家は、朝鮮民族の優れた美しい伝統を貴び、それを大いに生かすことを重要な政策とし、りっぱに貫徹してきました。われわれは歴史的に受け継がれてきた民族の優秀性を生かすと同時に、時代と革命の前進に伴って民族の新たな優秀性を創造し、それに基づいてわれわれの領袖、わが党が一番であり、われわれの思想、われわれの体制が一番であるという朝鮮民族第一主義の精神をもって人民を教育し、朝鮮民族の偉大さをさらに輝かしています。
チュチェの社会主義の偉業は、労働者階級をはじめとする勤労人民大衆の自主性を実現する偉業であると同時に、国と民族の自主性を保障し、民族の隆盛と繁栄をもたらすための偉業です。
「
自主性をめざす人民大衆の闘争は国と民族を単位にして進められる」や「
人間は階級の構成員であると同時に民族の構成員であるため、階級性とともに民族性を有し、階級的要求とともに民族的要求ももっています」という認識は、共和国流の民族主義・チュチェの民族主義の核心です。マルクス主義の歴史理論においては、民族性は社会経済的な階級の問題に還元されるのでしょうが、
歴史の理論の問題としてではなく現実の闘争の問題として考えたとき、民族性に注目するチュチェ思想の立場は、より実践的であると言えるでしょう。人々の生活の根本的土台に社会経済的要素があるとしても、人々は「土台」そのままで生きているわけではなく、その上に建つ「家」で生活しているわけです。現実の闘争的問題を考えるのであれば、
「家」の建ち方こそが問題です。自主の問題を中核に据えるのであれば尚更でしょう。さらに述べれば、どんな「家」を建てるのかによって、つまり目的・目標によって「整地」の仕方にも違いが出てくるものです。
チュチェ思想では、民族は血筋と言語、地域と文化生活の共通性をもとに歴史的に形成され強固になった社会的集団であり、各階級、各階層によって構成されていると定義されます(『民族主義にたいする正しい認識をもつために』)が、これらの要素はいずれも、
人々の具体的な暮らし=生活の立て方を規定するものです。人々が自主を目指しているというのならば、それは生活の自主であり、そうであればこそ
民族性の問題は避けて通れない課題です。
民族意識が排外主義に繋がったり、国際主義的協調の妨げになるケースは私も否定はしませんが、かといって
民族性が生活の立て方を規定するものである以上は、「民族意識の解消」を目指すのは現実的とは言えません。ある種のコスモポリタニズム的未来社会を追求する運動は依然として健在ですが、お世辞にも上手くいっているとは言えない状況です。
総書記が指摘されているように、現実問題として自主性をめざす人民大衆の闘争は国と民族を単位にして進められるわけだし、人間は階級の構成員であると同時に民族の構成員であるため、階級性とともに民族性を有し、階級的要求とともに民族的要求ももっているのは否定できないのです。そうである以上は、
民族性の問題を所与の事実として受け止め、これを如何にしてプラスに転化するのかを考えた方が現実的でしょう。
■夢想的なマルクス主義を乗り越え、現代における社会主義運動を推進し得るチュチェ思想の立場と共和国の実践的経験
民族性の問題については、総書記の労作『民族主義にたいする正しい認識をもつために』をベースにもう少し言及しておきたいと思います。
総書記は、「
民族を愛し、民族の利益を擁護する真の民族主義と、ブルジョア階級の利益を擁護するブルジョア民族主義は峻別しなければなりません」と教えます。ここでいう「ブルジョア民族主義」とは「
他国、他民族との関係においては民族利己主義、民族排外主義、大国主義として現れ、それは国家や民族の間に反目と不和をまねき、世界の人民間の友好関係の発展を阻害する反動的な思想」を指します。そして、従来の労働者階級の革命理論は、ブルジョア民族主義を批判すべきところで民族主義一般を敵視してしまったとします。総書記は正しくも次のように指摘されています。
従来の理論は、当時、社会主義運動において基本的な問題となっていた、全世界の労働者階級の国際的な団結と連帯の強化に主に関心が向けられ、民族問題にたいしてはそれなりの関心も払われず、さらにはブルジョア民族主義が社会主義運動に大きな弊害を及ぼしたことから、民族主義は反社会主義的な思潮とみなされていました。そのため、かつて人々は共産主義と民族主義は両立できない思想であるかのように考え、民族主義を排斥したのです。
総書記は、民族主義と社会主義・共産主義の両立、民族主義と国際主義の両立は可能であると指摘されます。民族主義と社会主義・共産主義についていえば、総書記は、「
国と民族を愛するのは共産主義と民族主義に共通した思想・感情であり、そこに共産主義と民族主義が連合できる思想的な基盤があ」ると指摘されています。民族主義と国際主義の両立については、国家や民族の間で互いに援助し、支持し連帯し合うのが国際主義である以上は、そもそも国際主義は民族別に国家集団を形成していることを前提としていると指摘されています。さらに私から補足すれば、民族集団同士は優劣の比較ができないものであるとした上で互いに尊重し合う、少なくとも互いに干渉し合わない「棲み分け」の原則に立てば、その民族主義は、ブルジョア民族主義的な民族利己主義、民族排外主義、大国主義とは異なる真の民族主義となり、国際主義とも矛盾しなくなると考えられるわけです。
ブルジョアの利益に奉仕するエセ民族主義と社会主義・共産主義・国際主義と親和的な真の民族主義を峻別する総書記の民族主義理論・階級性と民族性、社会主義と民族の運命を密接に結びつけているチュチェ思想の立場は、ある意味で夢想的なマルクス主義を乗り越え、現代における社会主義運動を推進し得るものであると言えるでしょう。
■家族愛・郷土愛−民族主義−社会主義・共産主義−国際主義の論理的連携を確立したチュチェ思想の立場と共和国の実践的経験
総書記の民族主義理論・チュチェ思想の立場は、さらに重要な見解を提示しています。すなわち、
主体的民族主義の根底に家族愛・郷土愛を設定することによって家族愛・郷土愛−民族主義−社会主義・共産主義−国際主義の論理的連携を確立しました。
チュチェ106(2017)年9月11日づけ記事でも引用しましたが、
キム・ジョンイル総書記は、チュチェ84(1995)年1月1日発表の談話『党のまわりにかたく団結し、新たな勝利をめざして力強くたたかおう 朝鮮労働党中央委員会の責任幹部への談話』において、次のように指摘されています。
わたしは、『同志愛の歌』が好きです。この歌には、党の意志がよく反映されています。わたしは1970年代に文学・芸術部門の指導にあたった際、活動家たちに志をともにしようと言いましたが、その思想を盛り込んで『同志愛の歌』がつくられました。かつて、金日成同志は、同志愛によって切り開かれた朝鮮革命を同志愛によって勝利に導くべきであると述べましたが、この教えは実に名言です。
戦時歌謡『塹壕で歌う』の「愛する父母妻子を両のかいなに抱きしめたい」という一句はすばらしい歌詞です。この歌詞は、表現が非常に生き生きとしています。人は家庭への愛着がなければなりません。家庭への愛着があってこそ、社会主義祖国を愛する愛国主義も生まれるのです。我々は、人民に社会主義的愛国主義の精神と朝鮮民族第一主義の精神を植えつけるごとに深い関心を払わなければなりません。我々の社会主義祖国、わが民族は、金日成朝鮮、金日成民族です。
「
人は家庭への愛着がなければなりません。家庭への愛着があってこそ、社会主義祖国を愛する愛国主義も生まれるのです。」――『朝鮮民主主義人民共和国は不抜の威力をもつチュチェの社会主義国家である』も勿論、この論理的連携を下敷きにしています。従前の社会主義・共産主義運動においては、家族の絆を「封建的支配構造の賜物」といった具合に位置付けがちで、甚だしくは「家族解体」を狙う策動さえもありました。その点、家族愛・郷土愛−民族主義−社会主義・共産主義−国際主義の論理的連携を確立したチュチェ思想の立場は、社会主義・共産主義運動の流れの中では「異端」に属するものです。
もちろん、よい意味での「異端」です。高度な思想的自覚を核とする社会主義・共産主義社会の建設においては、革命的義理と同志愛すなわち、みんなお互い様の精神・共感の精神がカギを握ると思われますが、
この精神は、家族愛・郷土愛と通底するところ大であります。
「権利」や「義務」で人々を纏め上げるのは自由主義段階までの話であると思われます。『チュチェ思想教育において提起される若干の問題について』などでも論じられているとおり、
社会主義・共産主義社会の建設においては、自由主義から一歩進んで革命的義理と同志愛、みんなお互い様の精神・共感の精神が必要でしょう。社会主義・共産主義社会建設の人格的準備にとっては、家族愛・郷土愛の精神をタネとして育て上げるのが秘訣であるでしょう。その点において、
家族愛・郷土愛の精神を社会主義・共産主義・国際主義に論理的に連携させたチュチェ思想の見解は、社会主義・共産主義運動を刷新するにあたって重要な役割を果たすことでしょう。
■革命的軍人精神と闘争気風が定着し飛躍する共和国
「3.先軍の威力をもっていかなる大敵をも打ち破り、あらゆる難関や試練を乗り越える不抜の社会主義強国」についてです。並進路線が党大会で採択されて以来、先軍という言葉はあまり出てこなくなってきましたが、
先軍時代に培われた遺産は、いまも共和国の屋台骨を支えています。
労作本文中で総書記は、「
党の先軍革命指導、先軍政治によってわが共和国の政治的・思想的基盤は一枚岩のように強くなり、経済・文化分野でも一大革新が起こりました」と指摘されています。
先軍政治によって軍民団結が促され、全社会に革命的軍人精神と闘争気風が根付き、その結果、科学技術の発展と文化・芸術の興隆が実現したわけです。
共和国は、他の国であればとっくに崩壊しているような極めて厳しい歴史的経験を経ているので、社会の結束は取れていなくても不思議ではないにも関わらず、共和国の動員力は依然として健在であると上述しましたが、この要因には「以民為天」や「仁徳政治」に加えて、先軍時代に培われた軍民団結の遺産、革命的軍人精神と闘争気風の定着も寄与していることでしょう。
キム・ジョンウン委員長の時代になり、以前と比べれば社会全体の緊張感が緩みつつも、
堰を切ったようなアノミー的様相に転落する様子は見られない点、「先軍政治」の看板は「並進路線」にとって代わられたものの、
その遺産は依然として生きていると見ることが出来るでしょう。
■むすびに
人民を天のごとく見なすがゆえに首領・党・大衆の一心団結、革命的同志愛の関係や断ちがたい血縁関係の如き繋がりを誇り、主体性が強いために誇り高く、また安定的に自主的立場に立脚し得ており、民族性が強いために生身の人間のリアルな生活により近接しており、先軍時代に培われた軍民団結の遺産、革命的軍人精神と闘争気風を遺産として活用している朝鮮民主主義人民共和国。
社会の高い団結力の秘訣たる人間関係の在り方と主体性・民族性を押し出し、家族愛・郷土愛−民族主義−社会主義・共産主義−国際主義の論理的連携を確立したチュチェ型の社会主義理論に学ぶべきところは多いと思います。
조선민주주의인민공화국 창건 70돐을 열렬히 축하합니다!