2013年08月21日

宗教戦争としての靖国問題、「戦後責任を果たす」ためには中国革命(2nd)しかない!

http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2013&d=0819&f=politics_0819_009.shtml
>> 靖国問題…日本の政治家が拝むのは「神」ではなく「鬼」=中国
2013/08/19(月) 16:43

  中国網日本語版(チャイナネット)によれば、中国戦略文化促進会常務副会長の羅援氏はこのほど、靖国神社への参拝問題について、「日本の政治家が拝んでいるのは神ではなく鬼だ」と主張した。以下は同記事より。

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  靖国神社参拝という茶番劇が15日に再び行われた。日本は、「これは日本の文化。死者は無罪であり、良い人も悪い人も死後は神になり、参拝する必要がある」と弁明した。これにより、「日本に栄誉と恥辱を区別する気はあるか」、「日本は軍国主義に殺害されたアジア太平洋の人たちに恥じる気持ちと同情心を持っているか」、「日本は隣国と付き合いたいのか、それとも溝を作りたいのか」の3つの疑問が沸き起こった。日本は前世紀に引き起こした戦争をどのように見ているのか。また、今後どの方向に向かうのか。

  靖国神社は、明治維新以降に日本軍国主義のために戦死した軍人と軍属を祭り、その多くが太平洋戦争で戦死した日本軍兵士と植民地兵である。神社は14人のA級戦犯、2000人以上のB、C級戦犯を祭っているため、東アジア諸国から日本軍国主義の象徴とされている。

  日本の政治家による靖国神社参拝は、軍国主義の魂を呼び起こす行為である。日本がこの事実を否定するのであれば、14人のA級戦犯とB、C級戦犯を追い出してもらいたい。彼らは血の債務を積み重ね、悪事を清算するときを迎えた。彼らは戦争の被害者ではなく、戦争の災難を作り出した側である。善悪や栄誉・恥辱の区別もつけられない民族は、光り輝く文化資本になどなれず、全民族に反省を促すべきである。ドイツがナチスの最高指導者ヒトラーを参拝したら、世界の人たちはドイツをどのように見るかを考えてみたい。

  日本には、「参拝するのは神であり、神から戦犯だけを抜くことはできない」と言い逃れする人もいる。それならば、「神」を拝む前に「鬼」を追い払ってもらいたい。日本は「参拝」の儀式を「罪を償う」儀式にし、前世紀に引き起こした戦争を悔やみ、14人のA級戦犯を含む軍国主義者を厳しく非難すべきである。そうすれば、日本の政治家が参拝するのは「神」なのか、それとも「鬼」なのかをはっきりさせることができる。「神」と言い「鬼」を拝むことは決して許されない。日本は口では侵略戦争を悔やむが、侵略者の魂を呼び起こす行動をしている。これは日本の基本的な信用にかかわる。自身の罪悪な歴史を適切に清算できない民族は未来への対応能力に欠け、最終的に悲惨な目にあうのは日本の国民である。

  日本の一部の政治家は、「神であれば、良い神悪い神に関わらず拝まなければならない」としている。では、その前に日本に殺害されたアジア太平洋の人たちを拝まないのはなぜか。彼らも神であるはずだ。しかも「良い神」、「無実の罪で死んだ魂」である。日本は国レベルの「神社」を建て、8月15日という日に全国的な例祭を行い、第二次世界大戦の戦死者に謝罪、懺悔し、亡霊に祈りを捧げるべきではないか。村山富市前首相が話したように、戦争の悲惨さを若い世代に伝え、過去の過ちを繰り返さないようにしなければいけない。(編集担当:米原裕子)
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いよいよ本格的に「宗教戦争」の様相が強くなってきた靖国問題です。「日本には、「参拝するのは神であり、神から戦犯だけを抜くことはできない」と言い逃れする人もいる。」以下、完全に宗教論議になっていますがなww

宗教戦争は関わらないのが一番ですので、これ以上は何も申し上げませんが、「日本は国レベルの「神社」を建て、8月15日という日に全国的な例祭を行い、第二次世界大戦の戦死者に謝罪、懺悔し、亡霊に祈りを捧げるべきではないか」については一言。この部分も多分に「宗教的要素」があるわけですが、「第二次世界大戦の戦死者に謝罪」はまだしも、「懺悔」は如何なものなのか。仮にも「共産党」を名乗るならば、第二次世界大戦に対する「資本主義の最高の段階としての帝国主義における世界分割大戦」というレーニン主義的見解は何処に行ってしまったのでしょうか。

過去の過ちを繰り返さないようにしなければいけない」というくだりの真意が、「反帝国・反独占・反資本主義の社会主義的闘争」を意味しているならば筋の通る話ですが、最近の中国共産党がそんなことを言っているとは聞きません。むしろ、反社会主義・帝国主義の路線をひた走っているのが、いまの中国共産党による国家資本主義体制ですww

レーニン主義の旗を高く掲げ、中国共産党を打倒しよう! 帝国主義を打倒し、社会主義社会を実現させよう! 造反有理、革命無罪! 赤軍ウラー! 修行するぞ!(違)
ラベル:中国
posted by 管理者 at 20:13| Comment(0) | TrackBack(0) | 時事 | 更新情報をチェックする
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