11月7日づけ「ロシア10月大革命100年から次の100年へ――社会主義建設の歴史的教訓」を補足的に加筆しました。具体的には、@「漸進主義とは何か」に関する解説と、A漸進主義の採用が究極的には「カオス的システム」への世界観的転回に行き着くことについて、内容を掘り下げて述べました。Aは特に、マルクス・レーニン主義批判になっています。
また、まだ論考途中でまとまり切っていないことを断った上で、B「前衛意識批判」とCルールを守ることについても言及を加えました。
基本的な記事の論旨は変わっていないつもりだし、以前から繰り返し述べてきたことを引き合いに出しているだけなので、あくまで補足の形だと自認しています。
通常、基本的な論旨が変わらない範囲での補足的加筆については、明示や連絡はしてきませんでしたが、当該記事は、ロシア革命100周年を記念し、私の基本的立場を宣言する特殊な位置づけなので、こうしてメモ書き的にご報告する次第です。
2017年11月29日
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