2017年12月12日

共和国の宇宙開発事業は健在、民生分野への応用の方向性も確固;クァンミョンソン3号−2号機発射成功から5周年

本日12月12日は、クァンミョンソン(光明星)3号−2号機発射成功から5周年の日です。そんななか、朝鮮宇宙協会は、去る11月18日から12月1日の期間において、「宇宙科学技術討論会2017」を開催したという報道が出てきています。
http://dprkanalysis.info/news/news_detail_376.html
>> 朝鮮の衛星技術はどの程度か
ニュースリリース|北朝鮮 Live!| 2017年12月10日(日)

 北朝鮮の核やミサイル開発により緊張状態が続く中、北朝鮮は実用衛星の発射も計画しているようだ。ロシア紙によると、先月訪朝したロシアの軍事専門家は「北朝鮮はすでに2基の民需用実用衛星の発射を予定している」と言う。1基は地球観測用、もう1基は通信衛星だという。

 ちょうど平壌では、朝鮮宇宙協会が11月18日から12月1日まで、「宇宙科学技術討論会2017」を開催した。討論会のテーマは「自力自彊と朝鮮の宇宙開発」。同協会委員長で金策工業総合大学副総長のリ・ウォンチョル氏(58)に話を聞いた。


(中略)

―注目すべき論文はあったか。

リ:人工地球衛星分科会に提出されたある論文では、人工地球衛星の軌道・姿勢操縦のための電気抵抗加熱式発動機の構造と設計計算方法について記述されていた。この技術を衛星制作に拡大導入すれば、衛星を小型化するためにかかる制作原価を最小限に抑えられると同時に、動作性能は最大限に高めることができる。また、「ハニカム多層版の等価特性量決定」というテーマで宇宙材料と要素分科討論会に提出された論文もり、注目されていた。ほかにも、衛星材料を活用できる応用技術に関する論文も多く提出された。

さらに、衛星から得られる資料を基にした大気・地面基礎パラメーター推定システムは、わが国の実状に合わせ総合的で新たな衛星資料解析システムとして確立できる。これが動けば、経済分野において衛星によって得られた情報を元に現代化・情報化を高レベルで実現できる。農業は山林、気象、海洋、水門、災害防止など各分野で要求される情報をより正確なものにできるだろう。


(以下略) <<
宇宙開発は最先端技術の粋を集めたもの。目先のことにしか関心のない人々は、しばしば共和国の宇宙開発事業に否定的なコメントを寄せているものですが、リ・ウォンチョル委員長が述べているように、宇宙開発の分野で開拓される最新技術は、そのままもっと卑近なる民生分野にも応用できるものです。その意味で、宇宙開発分野は国の科学技術の最先端の突破口です。

最近、共和国の宇宙開発分野に関するニュースが乏しかったところですが、クァンミョンソン3号−2号機発射成功から5周年を迎えるにあたって、まだまだ共和国の宇宙開発事業が健在であること、そしてそれを民生分野に応用する方向性が依然として確固としていることが判明しました。朗報です。

경축의 노래<<조선의 그 이름 하늘에 새겼네>>

장군님 높이 모신 그 영광 떨치며
우리의 광명성이 우주에 올랐네
강성대국 첫포성 높이 울리며
내 나라 위성이 하늘에 올랐네
라라 우리 광명성
조선의 그 이름 하늘에 새겼네

장군님 안겨주신 그 위용 떨치며
우리의 광명성이 유난히 빛나네
끝없이 넓고넓은 우리의 별나라에
민족의 슬기와 용맹이 나래치네
라라 우리 광명성
조선의 그 이름 하늘에 새겼네

장군님 길이 모셔 끝없이 번영할
내 조국 노래하며 광명성 날으네
내 나라는 지구를 내려다보고
세계는 조선을 우러러 본다네
라라 우리 광명성
조선의 그 이름 하늘에 새겼네
posted by 管理者 at 23:58| Comment(0) | 時事 | 更新情報をチェックする
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