2018年02月16日

【광명성절경축】チュチェ思想の神髄が「図らずも」実践された例は、その必然性・正当性を示すもの【2.16경축】

https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20180213-00000069-sasahi-soci
>> 北海道「突出して何もない町」が地方創生に成功 陰にアイデアマン公務員〈AERA〉
2/14(水) 11:30配信
AERA dot.

「地方創生」の名のもとに、各自治体が奮闘している。昨年12月、地方創生の司令塔、内閣府の「まち・ひと・しごと創生本部」は「移住・定住施策の好事例集(第1弾)」を発表した。3大都市圏以外から、行政・民間の取り組みによって転入者数から転出者数を差し引いた社会増減数を始点年の総人口で割った「社会増減率」がプラスに転じた、または社会減の減少幅が縮小した自治体を選定。全18自治体を紹介した。成功した地方自治体は一体どんな取り組みをしたのか。そのひとつを取材した。


(中略)

 北海道南部にある厚真町は人口約4700人。日本創成会議が「消滅可能性」を指摘した自治体の一つだ。

 大坪さんは1987年の入庁以来、都市計画を担当した。町は、60年代の高度経済成長期から人口減少がつづいていた。人口を増やすためには、外から人を呼んでくるしかない。

「成功した町の事例をそのまま真似してもうまくいくとは限りません。自治体の役割は、それぞれの地域にあった戦略をいかに見つけ出し、それを行政が一丸となって実現させるか。そのためには、役場内の自由な発想とそれを受け入れる雰囲気づくりが必要だと思っています」


(中略)

「失敗? あまり考えませんでした(笑)。それよりも、うまくいったらいいなあという、わくわく感のほうが圧倒的に大きかったですね」

 町は、若手職員を中心に地域資源を生かしたローカルベンチャー支援などにも乗り出した。

 厚真をもっと魅力的な町にしたい──。強い意志と希望を持った職員が増えているという。
 

(以下略) <<
こんなことを言うと当人たちは極めて心外だと思いますが(笑)、「成功した町の事例・・・」のくだりは、まさにチュチェ思想が教える所のど真ん中です。「チュチェ思想の神髄」を正確に言い当てていると言ってよいコメントです。

「成功した他国の経験をそのままコピペ的に模倣しても成功するとは限らない」「他国の経験や支援を無批判に受け入れるのではなく、一概に排斥するのでもなく、我が国の条件に合わせて自分の頭で考えて選択せよ」「党の周りに一心団結して我々の革命事業を推進しよう」――こうしたチュチェ思想が提唱する心構えが実践されたわけです。

また、「わくわく感のほうが圧倒的に大きかったですね」というコメントからは、主体的なチャレンジで充実した職業生活を送っているご様子が窺えます。主体性を堅持しつつ、実践活動を自主的で創造的に楽しんでいる姿は、まさしくチュチェ思想が目指す理想像です。

元来、チュチェ思想は実践を重視する思想です。仮に「チュチェ思想」という名称を看板として掲げていなくとも、その神髄を踏まえた実践行為は、チュチェ思想的であると言えます。その点、本件記事が伝える事実は、ほぼ間違いなく当人たちはチュチェ思想を意識して取り組んだわけではないものの、実態としては、チュチェ思想的実践が成功裏に推進された例といえるでしょう。

そして、「チュチェ思想」という看板が掲げられていない場面で実質的に「チュチェ思想的実践」と言い得る展開が成功裏に推進されているという事実は、チュチェ思想の神髄は、特に意識的に仕向けたり無理矢理にコジツケたりせずとも自然発生的な試行錯誤の結果として到達する点において、その必然性・正当性を示すものと言い得るものでしょう。

광명성절 축하합니다!
ラベル:チュチェ思想
posted by 管理者 at 21:30| Comment(0) | 時事 | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。
※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。