2020年02月22日

為替・派生商品の研究を始めた共和国:まだよくわからないが注視すべき

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200219-00000026-cnippou-kr
北朝鮮が為替・派生商品の研究を始めた…改革・開放の準備?
2/19(水) 10:40配信

北朝鮮が金正恩(キム・ジョンウン)国務委員長の執権以降、資本主義体制を批判するよりも生産性の向上や知識、技術などの経済政策を強調しているという分析が出てきた。北朝鮮の経済論文に含まれたキーワードを分析した結果だ。外部的に自強第一主義、国産化奨励など閉鎖・孤立主義を前に出しているが、内部的には改革と開放を準備しているとみられる。

韓国銀行(韓銀)が19日、報告書「北の『経済研究』で分析した経済政策の変化:テキストマイニング接近法」を出した。北朝鮮の代表的な経済関連文献『経済研究』に出てくる言葉と使用頻度を分析した内容だ。韓銀展望模型チームのキム・スヒョン課長は「1980年代から2018年までの論文の題目とキーワードをコンピューターアルゴリズムを活用するテキストマイニング技法で分析した」とし「統治者別、時期別、経済環境の変化による経済戦略と政策の変化を追跡した」と述べた。


(中略)

金正恩時代(2012−18年)には資本主義体制を批判する論文が大幅に減り、生産・知識・技術・貨幣・貿易などの頻度が高まった。キム課長は「知識強国、技術強国などの言葉が登場し、経済政策が成長と実利を強調する方向に変っているのが分かる」と話した。

「海外の銀行制度」「貨幣の流通と為替」「貿易理論」「国際化時代の競争力」など海外先進事例から成長動力の拡充や発展を模索するという意図ともみられる。理念中心の叙述から抜け出し、計量経済モデルを活用して多様なテーマを扱い始めたのも興味深い。

韓国開発研究院(KDI)国際政策大学院のソン・ウク教授は「過去の閉鎖主義時代には海外書籍などに依存した論文は事大主義だと批判されたが、金正恩時代には派生商品リスク回避や為替レート予測のように具体的な知識や技法が要求されるテーマを扱っている」と説明した。


最終更新:2/19(水) 10:40
記事がいうように、国内の金融制度改革を目指しているのかもしれないし、あるいは逆に、国際市場環境において国家として生き延びるための対外的な金融戦略の策定を目指しており「外に対しては資本主義化するが、内に対しては社会主義を守り抜く」のかもしれません。

これだけではまだ何とも言えませんが、興味深い研究結果ではあります。注視すべきでしょう。状況が分かってくるとすれば、「集団主義的競争」や「社会主義商業の復元」と同様、それを我が物としたことを宣言していると言い得る論説やスローガンが出てきたときでしょう。
posted by 管理者 at 22:45| Comment(0) | 時事 | 更新情報をチェックする
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