2020年11月09日

トランプ氏と橋下氏の「文化大革命共同体」

https://news.yahoo.co.jp/articles/15172854c51f0fefbd133a05a9510f7e3f99abd0
米大統領選 橋下徹氏が名指しでパックン批判もまさかのブーメラン!?「橋下さんがいま分断を生んでます」
11/9(月) 12:07配信
スポーツ報知

(中略)
これまでトランプ氏を支持すると公言してきた橋下氏だが、「当然、バイデンさんを前提にこれから日本は日米同盟を強化していかなきゃいけない」と切り出した。その上で、お笑いタレントのパトリック・ハーラン(49、パックン)が「トランプ大統領に7000万人以上の支持者が集まったことががっかりだ」というコメントを出したことを挙げ、「こういう考え方が分断を生んでる。アメリカの分断はトランプさんのせいと言うが、パックンも分断の原因。7000万人のトランプ支持者がいたことを受け止めなきゃいけない。パックン、考え方改めてもらわなきゃですね」とした。

 さらに、米国史上初の女性副大統領になるカマラ・ハリス上院議員の演説に関連し、「若い人たち、演説で真実を選びましたと言ったんですよ。自分たちが真実で、相手方は真実ではないと。まさにパックンと同じ。パックン、ハリス、みんな、デーブ・スペクターさんとか、モーリー・ロバートソンさんとか…」と橋下節がさく裂。

(以下略)
カマラ・ハリス上院議員批判は理解可能ですが、パックン(パトリック・ハーラン氏)批判は、ちょっと・・・「この4年間のトランプ施政を見てもなおトランプを支持するだなんて、ホント、バカと低学歴は死ななきゃ治んねえんだな!」と言ったのであれば当然ですが、そうは明言していない以上は、「トランプ大統領に7000万人以上の支持者が集まったことががっかりだ」くらいは許容範囲でしょう。

だったら橋下氏は、「大阪都」構想が2度も否決されて、一度たりとも「がっかり」しなかったのでしょうか? 己の思いが共感されなければ、人間、「がっかり」するのは当然でしょう。問題はそこで、「こんな素晴らしい思想が理解できないだなんて、なんてバカな奴らだ!」などと腹いせを兼ねて他人様を卑下することです。

普段から敵味方の二元論的思考しかできない橋下氏だけあって、自分がそうしているからこそパックンもそうしていると思ってしまったんでしょうか?w「トランプ氏を支持すると公言してきた橋下氏」とのことですが、「文革仲間」としてムキになってしまったのでしょうか?

いやあ、まさか私がリベラリストのパックンを弁護する日が来るとは・・・
posted by 管理者 at 20:55| Comment(0) | 時事 | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。
※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。