コロナ対策、カギ握る子供と高齢者 感染の場が変化オミクロン株の感染爆発により、またしても新型コロナウィルスにかかる世論において「国は現場を知らない」の声が出てくるようになってきました。同じことが繰り返されています。コメ欄。
2/4(金) 22:48配信
産経新聞
政府は新型コロナウイルス感染症対策分科会が4日にまとめた提言を踏まえ、対策の軸足を飲食店から保育所、学校、高齢者施設に移す方針だ。感染の場が変わってきたためで、重症化リスクの高い高齢者に感染がさらに波及すれば、病床が逼迫(ひっぱく)する事態に発展することが懸念される。保育所などの休業・休園は、保護者が子供を家庭で見ることになり、社会機能の低下につながるため、最小限にとどめたい考えだ。(坂井広志)
(中略)
ただ、脇田氏は「学校、幼稚園、保育所などは学びの場であると同時に、保護者が就労など社会活動を継続するための預かりの場の機能もある」と指摘しており、提言には「休園した保育所の子供に対する代替保育サービスを確保するなど、地域の保育機能を維持すべきだ」と明記した。
社会の機能低下のため最小限に閉園をとどめたいと言うが、現場を知っています?以前から述べていることですが、完全情報を持った為政者がいれば計画経済も可能であります。しかし、いくら為政者(政治家や官僚)が優秀であっても、彼らが接し得る知識は限定的で、彼らの頭脳には限界があります。「社会における知識の偏在及び為政者の頭脳の限界」という観点は社会歴史観として重要なポイントです。政治家や官僚が現場に疎いのはむしろ当然だと思って、現場から声を挙げる必要があります。
保育士の人数が減少しても開園なのです。杉並区は『ギリギリまで頑張って開けて』というのですが、さらに保育士が少なくなると『合同保育を』と言っています。
合同保育って、なぜクラス毎の保育なのかは他クラスと混じる事での感染をふせぐためなのに。クラスによっては拡大しているので、拡大していないクラスと合同保育になれば、さらに感染の拡大が予想されますよねー。
さらには、子どもにマスクをって。小学校でも感染しているのに⁈落とす、なめる、かむ、マスクが感染の経路になり、余計にコロナを拡大させてしまいますよ。
政治を動かす年寄りが考えることは、幅がせまい。
それゆえ現実政治は、大衆路線、≪우리의 김정일동지≫で歌われているように、人民を先生と呼ぶ為政者と素朴でも考えを表明する人民の関係性が必要なのです。「お上意識」ではなく「主体意識」の必要性がいま再び浮上してきています。